2017.2.14
乾燥肌を防ぐ食と生活習慣
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こんにちは、体質別ダイエット講師の森こずえです。
冬になると悩まされることの多い乾燥肌。
放置すると、目の周りのシワやタルミなど、
肌の老化に繋がってしまいます。
今日はそんな時の対策をお話しますね。
肌がかさつく3つの原因
肌のかさつきの原因は、空気が乾燥していることに加え、
次の3つが関係しています。
▼ 皮脂の分泌が少なくなる
体は寒さを感じると、体温の低下を防ごうと皮膚への血流量を減らします。
そうすると皮膚の代謝が低下し、皮脂の分泌が少なくなります。
▼ 角質細胞間脂質の生産も低下
外界から皮膚を守る角質細胞間脂質の生産も低下し、
汗の量も減るため、皮膚内の水分はどんどん蒸発してしまいます。
▼ 極端なダイエット
極端なダイエットや偏食など、食生活の乱れも乾燥肌の原因の1つです。
健康な肌を保つ栄養素
健康な肌を保つためには、タンパク質、亜鉛、ビタミン類などの栄養が必要です。
その他に、私たちの身体では合成できない「必須脂肪酸」も必要です。
▼ 必須脂肪酸とは?
必須脂肪酸は、皮膚に限らず私たちの細胞の「細胞膜」の主な材料です。
不足すると、細胞の生まれ変わりが正常に行われません。
ターンオーバーが乱れて、肌の水分保持能力も低下してしまいます。
乾燥肌対策
対策1:オメガ3系とオメガ6系の両方をバランス良く摂る
必須脂肪酸には、大きく分けて【オメガ3系脂肪酸】と【オメガ6系脂肪酸】の2種類があります。
■ オメガ3系脂肪酸
サーモン、サバ、イワシなどの魚介類に多く含まれています。
■ オメガ6系脂肪酸
コーン油、大豆油、ゴマ油、ベニバナ油に多く含まれています。
対策2:入浴で新陳代謝を高める
カサカサの乾燥肌を防ぐには、入浴で新陳代謝を高めることも効果的です。
少しぬるめのお湯で半身浴をするのもよいですね。
※体を洗うときは、肌への刺激が少ない柔かいタオルを使いましょう
背中など届かないところ以外は、手のひらでも十分なくらいです。
今日は乾燥肌の対策について、お話をさせていただきました。
日々の生活でぜひ実践してみて下さい。
今度の春は、すべすべお肌で迎えましょう!
森 こずえ


・ダイエットアドバイザー
・アロマテラピーアドバイザー
・タイ式フットケアセラピスト
ウエディングダイエットで2ヶ月10キロの減量に成功するも、結婚後2年で5キロのリバウンドをする。解決策を模索していたところ体質別ダイエットと出会い、リバウンドしない減量に成功。長年の悩みである顔のむくみからも解放される。
医療の現場に10年以上従事し、2000人以上の方との会話から、“むくみ”と“便秘”が心と体の状態に大きく影響を与えている事に気づく。現在は整骨院にて、セルフケアプログラム「体質別!!快腸美人講座」を提案している。特に足と顔のむくみ症状の緩解が得意。
「自然で健康的な『美』は、個人の持つ能力を高める事で手にすることができる」という信念で、講座を開催している。
鍼灸マッサージ整骨院Hinata
http://s-hinata.com
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